医療事故

医療事故は私達の身にいつ降り掛かってくるか分かりません。その場合、事故の原因を知り、責任の追求をしたいと思っても医学の知識のない私達には方法もありません。そこでまず、医療事故ではないかと疑問を持ったら、担当医師に治療経過の説明を聞きましょう。また最初から医療事故と挑戦的に医師と対決すると、医師は身構えて保身に走るので要注意です。医療経過に納得ができなければ、医療訴訟を扱っている弁護士に話しを持ち込みます。ある程度の医学の知識がないと弁護士もこの種の訴訟はできません。また経験豊かな弁護士なら話しを聞けば、事実関係を調査すべきどうかの判断はつくはずです。疑問が出て事実関係の調査となったら、カルテやレントゲン写真、検査記録、看護日誌などの証拠が必要となります。しかし、病院側では通常それらの開示を拒否します。その場合は証拠保全という手続きをし、裁判所に申し立てて関係書類のコピーや写真を入手します。それから医学文献などを参考に、診療ミスがあったかどうか本格的に検討します。その期間は約3ヶ月。ミスがあれば医師側と示談交渉、訴訟の手続きが進行する。勝訴率は30%だそうです。医療過誤訴訟の弁護士は名は各地の弁護士会や、法律相談窓口で訪ねましょう。弁護士の相談料は1時間1万円が目安です。約3ヶ月の調査検討期間の費用は30万円前後になります。

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